カナダ・PAC convention 2012
HPはこちらからお入りください
昨夜オタワから帰ってまいりました。来週は個展のために時間がとれそうもないので、とりあえず忘れないうちにレポートしておきます。読みにくいところがあるかもしれませんが、どうか最後までお付き合いくださいね。
1日目
カナダに出発です。
オタワまでの直行便はないのでトロントで乗り継ぎをしなければなりません。
成田に着くと、私の飛行機はすでに「遅延」の表示があり、ちょっと出鼻をくじかれた感じがしますが、大丈夫。
トロントからのオタワ便は一時間に一本でているので、着くのが数時間遅れても今日中にはホテルに到着できるはずですから。
トロントまでの飛行時間は約12時間。長距離を乗るときの私のパターンは決まっており、食事の時にワインを飲み、そのあとにがーっと寝てしまいます。今回は途切れながらもなんと8時間も寝てしまいました。家にいるときの睡眠時間よりも長い!
トロント到着時間は少々遅れたものの、慣れた空港なので無事に乗り換え、オタワまでは1時間。予定通りの到着です。
しかもこのわずかな時間も寝てしまった、まるで眠り姫ならぬ眠りオバサンの私。
ホテルに着くとロビーにいた女性が二人駆け寄ってきました。なんと、BeatrizとMarielaです。3月にリヨンでお会いしたはかりなので再会を喜び合いました。


ホテルは空港の近くでダウンタウンからはちょっと遠いですが、周りにはショッピングセンターがあり不便はなさそうです。
今日はこれだけ寝てしまったのだから、もう眠れないだろうと思っていたのに、しっかりと眠りについてしまいました。
2日目
さすがに朝5時には目が覚めました。でもこれで何とか時差ボケせずに過ごせそうです。
実はカナダの人たちとは一度も面識が無いのですが、朝食に行くと役員の人たちに次々と自己紹介されました。
私もニコニコとご挨拶しましたが、名前なんて全部覚えられるわけがない。ましてや外人の名前なんて、ムリ!!
昨夜ホテルに到着した時に荷物を部屋まで運んでくれたフロントのイケメン青年、名前聞いたけれどそれさえ忘れてしまったのだから(笑)。
登録のカウンターに行くと一式のものが入ったトートバッグが渡されます。たいていは封筒か簡単なトートバッグなのですが、今回は可愛いチューリップの刺繍がしてあります。
「わあ、ステキ!」と褒めると「そうよ、私が一針一針刺したんだから。」なんて年配のご婦人がジェスチャーを交えながら冗談を飛ばします。もちろんウソですが、ミシンの刺繍はとても素敵で日本に帰っても使えそうです。


中身がまたスゴイ。何がスゴイかって、いろんなお土産がこれでもかっていうくらい入っていて、こんなにいっぱい物をくれるコンベンションは初めてです。名前の入ったネームホルダーにもメモ用紙とボールペンがついていて、まさに いたれりつくせりです。
すごいぞ、カナダ!
今日は午後にFが到着します。
実は今回誘った日本の友人たちにはみんなに断られたのですが、たまたまFのご主人が同じ時期にモントリオールに出張になり、Fも同行して2日間だけ参加できることになりました。
私とFとはリヨン以来の再会で、近くにいるのに外国でしか会えないなんて、なんて国際的な私たち(笑)。
いや実はお互いにそれぞれの理由で忙しいだけなのです。
Fが到着すると私たちはダウンタウンに繰り出しました。パリではFが案内してくれましたが、オタワは私に任せといて!
なーんていってもオタワってきれいな街ですが何にもないんですよ。
私にとっては6年ぶりでしたが、お気に入りのお店がなくなっていたりして、時の流れを感じてちょっと寂しい気がしました。




私たちはそれぞれの部屋に飾るためにチューリップの花束を買いました。
夜には参加者の顔合わせがあり、テーブルの上にはスナックや、そしてワインやジュースが用意され、とても和やかな集まりです。
手作りのクッキーやおつまみをどんどん勧められ、部屋に入りきれないくらい人が集まって挨拶を交わし、この日は終わりました。


3日目
8:30にオープニングセレモニーです。カナダの朝は早い!
9:00から私の一回目のデモがあります。
会場に行くともうたくさんの人たちが集まっていました。パリから来たBeatriceも参加してくれました。彼女もラスターの使い手ですが、お互いから勉強します。
私も海外のデモもずいぶん慣れてきました。言葉が完璧でなくとも気にしません。私は日本人なのですから、わからなかったら手元を見て!(笑)


カナダとアメリカの違うところをよく言われます。
アメリカはいろいろな民族が溶けあって形成された国ですが、カナダはモザイクといわれて、それぞれの民族がお互いの文化や言葉を大切にしながらできた国だと言われます。
ですから全員が英語を話さなければ人間とみなされないようなアメリカとは違い、実際にオタワも公用語がフランス語と英語の二つの言葉が使われています。実際ここのオタワ大学もバイリンガルの大学なのですから、言葉に関しては結構おおらかで「わかろう」としてくれるのです。


デモが終わり、エキシビジョン会場をゆっくり見ます。
ちなみにここのコンベンションはコンペティションがありません。展示のみ、です。
展示の出品数は多くないものの、なかなか見応えのある作品、個性的な作品が並びます。
今回日本からは私たちのほかにKさんというお若いペインターがアメリカ人のご友人と一緒に参加されていました。


今日は会場が閉まってから6:00から市内見学のバスツアーに参加します。赤い二階建てのバスに乗り、明日から公式に開催されるチューリップフェスティバルの準備の整った市内を観光します。
なぜオタワでチューリップ? それは・・・・
第二次世界大戦中、ナチスドイツから逃れカナダに保護されたオランダのマリアナ王女が滞在中に妊娠し現王女ベアトリクス王女を出産することになりました。しかし「王室を受け継ぐものはオランダ生まれでなけれなならない」というオランダの法律があり、その時カナダが王女の入院した市民病院の産婦人科病棟をオランダ領にするという前代未聞の超法規的措置をとったのが縁で大戦後祖国に戻ったオランダ国王から感謝の意味として毎年一万株のチューリップが送られるようになり、それが今のチューリップフェスティバル
にと発展してきたそうです。
赤いかわいいバスに乗り込むと、子供の遠足のようなお菓子の包みが配られ、至れり尽くせりのホスピタリティーに感激。


チューリップまだ満開ではありませんでしたが、絨毯のように敷き詰められた感じのたくさんのチューリップはカナダの可愛い家々とてもマッチしています。リドー運河沿いの遊歩道は満開になったらどんなに素敵なことでしょう。



小雨交じりでお天気はあまり良くありませんが、2時間ほど市内を観光してからバイワードマーケットにあるレストランでディナーとなりました。
オンタリオの伝統的な料理をビュッフェスタイルでいただく食事はどれも美味しく、Fは私の3倍くらいの量を食べました。ほんと。
4日目
午後にFはご主人が迎えに来てモントリオールに帰りました。なんか慌ただしい滞在でしたが、お友達がたくさんできてよかったねー。
今日はいろいろなデモに参加したり、ゆったりと過ごしました。
コロンビアから来たbeatriz、リヨンで彼女のブースで買った材料が、買う時に彼女にしっかりと説明をしてもらったはずなのに
忘れてしまい、今回彼女のデモを見て、やっと正しい使い方がわかりました(笑)。
Marielaのデモはとても面白いと思いました。
彼女はワンファイヤーでポートレートを描きます。リヨンで参加した時にその筆さばきに見とれてしまいましたが、何度見ても面白い。一時間のデモでポートレートを描いてしまうのですから。まさにデモンストレーション用のテクニックです。



ここカナダのメンバーは相対的に年齢が上ですが、みなさんお元気でとても優しくフレンドリー。
そして自分の出来る仕事をして、みんなでコンベンションを盛り上げているという印象でした。レジストレーション担当のGroriaさん。いつもメールで親切にしていただいて、あんなにお歳(ごめんなさい)だとは思わなかった!
私がホテルの予約をしたときに、ホテルの担当者からはなんの確認書も送られてこなかったので、しびれを切らした私がホテルに直接電話をかけたつもりがこのGroriaさんのところにかけてしまい「ケイコ?!日本から電話するなんて高いから、私に任せて。」
と言ってくれました。もっとお若いバリバリの方だと思っていたら、あんなにおっとりとした年配のかただったなんて・・・・。
5日目
最終日です。
いろいろなデモに参加しましたが、総じてアメリカンのテクニックは確かにデモンストレーションにとても都合が良いと思いました。
装飾技法となると用意する材料が多くなってしまうので、私もこれからアメリカンにしような・・・なんてよからぬことを考えたりして(笑)。
パリから来たBeatriceのデモは私も知っているラスターのテクニックですが、それでも私のやっていることとは微妙にちがったことがあり、勉強になりました。それに彼女の白磁は彼女の手作りで、小さなブローチはとても薄く光に透けて美しいので、ついつい私も欲しくなってしまいました。


彼女人間的にもとても優しく、デモもとても丁寧で好感が持てます。彼女が金液をお湯に浮かせてフロウティングテクニックを見せてくれて「ケイコ、あなたもやるでしょう?」と聞いてきたので「とんでもない、金は高いから私は出来ないわ」と言ったら爆笑でした。
やっぱりラスターは人によってそれぞれに楽しむことが出来る面白い素材なのだと改めて思いまた。
午後に私の最後のデモでしたが、今回はFがいなくてもしっかりと役員の人がサポートしてくれたので、盛り上がりのうちに無事に終えることができ、これでわたしの任務は完了です。
作品の搬出をして6:00からのバンケットのために皆さんドレスアップをしなくてはなりません。
パーティに参加する日本人は私一人なので、がんばらなくっちゃ!
作品を持って部屋に戻ろうとすると、Beatriceに呼び止められました。
手には鮮やかなグリーンの羽根でできたヘッドドレスを持っていて、昨日Marielaと私のために作ったからプレゼントしてくれるというのです。
実はここのパーティはみんながヘッドドレスを着けて集まるのだと、私をこのコンベンションに誘ってくれたSolから聞いていました。
ブースにもそれ用のヘッドドレスやそれの材料を売っている店がありましたが、私は着物を着るので、持って行った簪でごまかそうと思っていたのです。だってそんなに大げさな飾りを着物を着た頭に着けたら、一昔まえの売れない演歌歌手になってしまうではないですか!
でもBeatriceとMarielaの手作りのグリーンのヘッドドレスは私のグリーンの着物に妙によく合い、とても気に入ってしまいました。


会場にいくと、スゴイです。
それぞれ趣向を凝らしたデザインのヘッドドレスが多く、全部お見せ出来ないのが残念です。
ご夫婦でお揃いのを着けている人もいます。ミニチュアのティーセットをくっつけた人、本物のティーカップを付けてしまった人、筆を付けた人、パレットの人、頭の上でトンボがピカピカ光っている人。こんな楽しい格好をした人たちの集まりは見たことがありません。














余興があったり、ラッキードロウがあったりと本当に楽しませてくれました。
コンベンションは2年ごとで、カナダは広いので州ごとの持ち回りなのですが、2年かけて準備をして、ご主人初めご家族のご協力も大変なものだったに違いありません。
6時から始まったパーティが終わったのは11時過ぎでした。
楽しくて時間を忘れそうですが、明日帰国するので部屋に帰ってから荷物をまとめなくてはなりません。「また次の機会にお会いしましょう。」と名残りを惜しんでお別れをしました。
カナダ最終日
朝食やロビーでお会いした人たちに御挨拶をして、オタワ空港に向かいました。
今回は短い滞在でしたが、来週は私の個展があります。帰ったらそれの準備をしなくてはなりません。明日から現実に戻ります。
トロント行きの出発ゲートに行くと、見覚えのあるラインストーンでデコレーションされた派手なiphoneをいじっている女性がいます。Marielaさんです。思いがけない再会にお互いにびっくりしながらも女同士のおしゃべりに花が咲きました。
トロントで、これからダラスへ帰る彼女と別れてから私がしたことは・・・・?
あは、こんなもの見つけちゃいました!!!

これで元気に飛行機の中を過ごせそうです。
ところが、トロント空港の成田行きの搭乗口待合室で見たテレビのニュースで、つくばで発生した竜巻のことを知りました。どんな状況か気にはなりましたが、詳しいことはわかりません。慌てて実家に電話をしましたが、家族や知り合いはたぶん巻き込まれていないだろうということで、ちょっとだけ安心し機上の人となりました。
ポーセリンアート茉莉花はこちらからどうぞ
昨夜オタワから帰ってまいりました。来週は個展のために時間がとれそうもないので、とりあえず忘れないうちにレポートしておきます。読みにくいところがあるかもしれませんが、どうか最後までお付き合いくださいね。
1日目
カナダに出発です。
オタワまでの直行便はないのでトロントで乗り継ぎをしなければなりません。
成田に着くと、私の飛行機はすでに「遅延」の表示があり、ちょっと出鼻をくじかれた感じがしますが、大丈夫。
トロントからのオタワ便は一時間に一本でているので、着くのが数時間遅れても今日中にはホテルに到着できるはずですから。
トロントまでの飛行時間は約12時間。長距離を乗るときの私のパターンは決まっており、食事の時にワインを飲み、そのあとにがーっと寝てしまいます。今回は途切れながらもなんと8時間も寝てしまいました。家にいるときの睡眠時間よりも長い!
トロント到着時間は少々遅れたものの、慣れた空港なので無事に乗り換え、オタワまでは1時間。予定通りの到着です。
しかもこのわずかな時間も寝てしまった、まるで眠り姫ならぬ眠りオバサンの私。
ホテルに着くとロビーにいた女性が二人駆け寄ってきました。なんと、BeatrizとMarielaです。3月にリヨンでお会いしたはかりなので再会を喜び合いました。


ホテルは空港の近くでダウンタウンからはちょっと遠いですが、周りにはショッピングセンターがあり不便はなさそうです。
今日はこれだけ寝てしまったのだから、もう眠れないだろうと思っていたのに、しっかりと眠りについてしまいました。
2日目
さすがに朝5時には目が覚めました。でもこれで何とか時差ボケせずに過ごせそうです。
実はカナダの人たちとは一度も面識が無いのですが、朝食に行くと役員の人たちに次々と自己紹介されました。
私もニコニコとご挨拶しましたが、名前なんて全部覚えられるわけがない。ましてや外人の名前なんて、ムリ!!
昨夜ホテルに到着した時に荷物を部屋まで運んでくれたフロントのイケメン青年、名前聞いたけれどそれさえ忘れてしまったのだから(笑)。
登録のカウンターに行くと一式のものが入ったトートバッグが渡されます。たいていは封筒か簡単なトートバッグなのですが、今回は可愛いチューリップの刺繍がしてあります。
「わあ、ステキ!」と褒めると「そうよ、私が一針一針刺したんだから。」なんて年配のご婦人がジェスチャーを交えながら冗談を飛ばします。もちろんウソですが、ミシンの刺繍はとても素敵で日本に帰っても使えそうです。


中身がまたスゴイ。何がスゴイかって、いろんなお土産がこれでもかっていうくらい入っていて、こんなにいっぱい物をくれるコンベンションは初めてです。名前の入ったネームホルダーにもメモ用紙とボールペンがついていて、まさに いたれりつくせりです。
すごいぞ、カナダ!
今日は午後にFが到着します。
実は今回誘った日本の友人たちにはみんなに断られたのですが、たまたまFのご主人が同じ時期にモントリオールに出張になり、Fも同行して2日間だけ参加できることになりました。
私とFとはリヨン以来の再会で、近くにいるのに外国でしか会えないなんて、なんて国際的な私たち(笑)。
いや実はお互いにそれぞれの理由で忙しいだけなのです。
Fが到着すると私たちはダウンタウンに繰り出しました。パリではFが案内してくれましたが、オタワは私に任せといて!
なーんていってもオタワってきれいな街ですが何にもないんですよ。
私にとっては6年ぶりでしたが、お気に入りのお店がなくなっていたりして、時の流れを感じてちょっと寂しい気がしました。




私たちはそれぞれの部屋に飾るためにチューリップの花束を買いました。

夜には参加者の顔合わせがあり、テーブルの上にはスナックや、そしてワインやジュースが用意され、とても和やかな集まりです。
手作りのクッキーやおつまみをどんどん勧められ、部屋に入りきれないくらい人が集まって挨拶を交わし、この日は終わりました。


3日目
8:30にオープニングセレモニーです。カナダの朝は早い!
9:00から私の一回目のデモがあります。
会場に行くともうたくさんの人たちが集まっていました。パリから来たBeatriceも参加してくれました。彼女もラスターの使い手ですが、お互いから勉強します。
私も海外のデモもずいぶん慣れてきました。言葉が完璧でなくとも気にしません。私は日本人なのですから、わからなかったら手元を見て!(笑)


カナダとアメリカの違うところをよく言われます。
アメリカはいろいろな民族が溶けあって形成された国ですが、カナダはモザイクといわれて、それぞれの民族がお互いの文化や言葉を大切にしながらできた国だと言われます。
ですから全員が英語を話さなければ人間とみなされないようなアメリカとは違い、実際にオタワも公用語がフランス語と英語の二つの言葉が使われています。実際ここのオタワ大学もバイリンガルの大学なのですから、言葉に関しては結構おおらかで「わかろう」としてくれるのです。


デモが終わり、エキシビジョン会場をゆっくり見ます。
ちなみにここのコンベンションはコンペティションがありません。展示のみ、です。
展示の出品数は多くないものの、なかなか見応えのある作品、個性的な作品が並びます。
今回日本からは私たちのほかにKさんというお若いペインターがアメリカ人のご友人と一緒に参加されていました。


今日は会場が閉まってから6:00から市内見学のバスツアーに参加します。赤い二階建てのバスに乗り、明日から公式に開催されるチューリップフェスティバルの準備の整った市内を観光します。
なぜオタワでチューリップ? それは・・・・
第二次世界大戦中、ナチスドイツから逃れカナダに保護されたオランダのマリアナ王女が滞在中に妊娠し現王女ベアトリクス王女を出産することになりました。しかし「王室を受け継ぐものはオランダ生まれでなけれなならない」というオランダの法律があり、その時カナダが王女の入院した市民病院の産婦人科病棟をオランダ領にするという前代未聞の超法規的措置をとったのが縁で大戦後祖国に戻ったオランダ国王から感謝の意味として毎年一万株のチューリップが送られるようになり、それが今のチューリップフェスティバル
にと発展してきたそうです。
赤いかわいいバスに乗り込むと、子供の遠足のようなお菓子の包みが配られ、至れり尽くせりのホスピタリティーに感激。


チューリップまだ満開ではありませんでしたが、絨毯のように敷き詰められた感じのたくさんのチューリップはカナダの可愛い家々とてもマッチしています。リドー運河沿いの遊歩道は満開になったらどんなに素敵なことでしょう。



小雨交じりでお天気はあまり良くありませんが、2時間ほど市内を観光してからバイワードマーケットにあるレストランでディナーとなりました。
オンタリオの伝統的な料理をビュッフェスタイルでいただく食事はどれも美味しく、Fは私の3倍くらいの量を食べました。ほんと。
4日目
午後にFはご主人が迎えに来てモントリオールに帰りました。なんか慌ただしい滞在でしたが、お友達がたくさんできてよかったねー。
今日はいろいろなデモに参加したり、ゆったりと過ごしました。
コロンビアから来たbeatriz、リヨンで彼女のブースで買った材料が、買う時に彼女にしっかりと説明をしてもらったはずなのに
忘れてしまい、今回彼女のデモを見て、やっと正しい使い方がわかりました(笑)。
Marielaのデモはとても面白いと思いました。
彼女はワンファイヤーでポートレートを描きます。リヨンで参加した時にその筆さばきに見とれてしまいましたが、何度見ても面白い。一時間のデモでポートレートを描いてしまうのですから。まさにデモンストレーション用のテクニックです。



ここカナダのメンバーは相対的に年齢が上ですが、みなさんお元気でとても優しくフレンドリー。
そして自分の出来る仕事をして、みんなでコンベンションを盛り上げているという印象でした。レジストレーション担当のGroriaさん。いつもメールで親切にしていただいて、あんなにお歳(ごめんなさい)だとは思わなかった!
私がホテルの予約をしたときに、ホテルの担当者からはなんの確認書も送られてこなかったので、しびれを切らした私がホテルに直接電話をかけたつもりがこのGroriaさんのところにかけてしまい「ケイコ?!日本から電話するなんて高いから、私に任せて。」
と言ってくれました。もっとお若いバリバリの方だと思っていたら、あんなにおっとりとした年配のかただったなんて・・・・。
5日目
最終日です。
いろいろなデモに参加しましたが、総じてアメリカンのテクニックは確かにデモンストレーションにとても都合が良いと思いました。
装飾技法となると用意する材料が多くなってしまうので、私もこれからアメリカンにしような・・・なんてよからぬことを考えたりして(笑)。
パリから来たBeatriceのデモは私も知っているラスターのテクニックですが、それでも私のやっていることとは微妙にちがったことがあり、勉強になりました。それに彼女の白磁は彼女の手作りで、小さなブローチはとても薄く光に透けて美しいので、ついつい私も欲しくなってしまいました。


彼女人間的にもとても優しく、デモもとても丁寧で好感が持てます。彼女が金液をお湯に浮かせてフロウティングテクニックを見せてくれて「ケイコ、あなたもやるでしょう?」と聞いてきたので「とんでもない、金は高いから私は出来ないわ」と言ったら爆笑でした。
やっぱりラスターは人によってそれぞれに楽しむことが出来る面白い素材なのだと改めて思いまた。
午後に私の最後のデモでしたが、今回はFがいなくてもしっかりと役員の人がサポートしてくれたので、盛り上がりのうちに無事に終えることができ、これでわたしの任務は完了です。
作品の搬出をして6:00からのバンケットのために皆さんドレスアップをしなくてはなりません。
パーティに参加する日本人は私一人なので、がんばらなくっちゃ!
作品を持って部屋に戻ろうとすると、Beatriceに呼び止められました。
手には鮮やかなグリーンの羽根でできたヘッドドレスを持っていて、昨日Marielaと私のために作ったからプレゼントしてくれるというのです。
実はここのパーティはみんながヘッドドレスを着けて集まるのだと、私をこのコンベンションに誘ってくれたSolから聞いていました。
ブースにもそれ用のヘッドドレスやそれの材料を売っている店がありましたが、私は着物を着るので、持って行った簪でごまかそうと思っていたのです。だってそんなに大げさな飾りを着物を着た頭に着けたら、一昔まえの売れない演歌歌手になってしまうではないですか!
でもBeatriceとMarielaの手作りのグリーンのヘッドドレスは私のグリーンの着物に妙によく合い、とても気に入ってしまいました。


会場にいくと、スゴイです。
それぞれ趣向を凝らしたデザインのヘッドドレスが多く、全部お見せ出来ないのが残念です。
ご夫婦でお揃いのを着けている人もいます。ミニチュアのティーセットをくっつけた人、本物のティーカップを付けてしまった人、筆を付けた人、パレットの人、頭の上でトンボがピカピカ光っている人。こんな楽しい格好をした人たちの集まりは見たことがありません。














余興があったり、ラッキードロウがあったりと本当に楽しませてくれました。
コンベンションは2年ごとで、カナダは広いので州ごとの持ち回りなのですが、2年かけて準備をして、ご主人初めご家族のご協力も大変なものだったに違いありません。
6時から始まったパーティが終わったのは11時過ぎでした。
楽しくて時間を忘れそうですが、明日帰国するので部屋に帰ってから荷物をまとめなくてはなりません。「また次の機会にお会いしましょう。」と名残りを惜しんでお別れをしました。
カナダ最終日
朝食やロビーでお会いした人たちに御挨拶をして、オタワ空港に向かいました。
今回は短い滞在でしたが、来週は私の個展があります。帰ったらそれの準備をしなくてはなりません。明日から現実に戻ります。
トロント行きの出発ゲートに行くと、見覚えのあるラインストーンでデコレーションされた派手なiphoneをいじっている女性がいます。Marielaさんです。思いがけない再会にお互いにびっくりしながらも女同士のおしゃべりに花が咲きました。トロントで、これからダラスへ帰る彼女と別れてから私がしたことは・・・・?
あは、こんなもの見つけちゃいました!!!

これで元気に飛行機の中を過ごせそうです。
ところが、トロント空港の成田行きの搭乗口待合室で見たテレビのニュースで、つくばで発生した竜巻のことを知りました。どんな状況か気にはなりましたが、詳しいことはわかりません。慌てて実家に電話をしましたが、家族や知り合いはたぶん巻き込まれていないだろうということで、ちょっとだけ安心し機上の人となりました。
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お疲れなのに早速のアップ有難うございます。
相変わらずの素晴らしいリポートで存分に楽しませていただきました。それにしてもヘッドドレス面白いですね。先生もとても素敵です。
相変わらずの素晴らしいリポートで存分に楽しませていただきました。それにしてもヘッドドレス面白いですね。先生もとても素敵です。
rokoyanさん
早速のコメントありがとうございます。本当は個展の準備をしなくてはいけないのですが、何から手をつけて良いものやら・・・・で、逃げてしまいました。明日からがんばりまーす!
早速のコメントありがとうございます。本当は個展の準備をしなくてはいけないのですが、何から手をつけて良いものやら・・・・で、逃げてしまいました。明日からがんばりまーす!
先生お疲れ様です!相変わらず精力的に活動する御姿
レポートの速さと尊敬です!
それにしてもヘッドドレス・・・・
七五三のときの髪飾りを思い出しました(笑)
個展ももうすぐですね。体調もちょっぴり心配しておりますが
楽しみにしてます!
レポートの速さと尊敬です!
それにしてもヘッドドレス・・・・
七五三のときの髪飾りを思い出しました(笑)
個展ももうすぐですね。体調もちょっぴり心配しておりますが
楽しみにしてます!
kuuちゃん、有難うございます。
そうですよ! 私もどこかで見たことがある、と思っていましたが、確かに七五三の髪飾りでした! あれにも羽がついていましたよね! あは!
そうですよ! 私もどこかで見たことがある、と思っていましたが、確かに七五三の髪飾りでした! あれにも羽がついていましたよね! あは!

