2017年 02月 19日
”あたらしい工芸”展
マスタークラブでお世話になっている赤絵作家見附正康先生からご案内を頂き、日本橋三越で開催されている”あたらしい工芸”展を観に行って参りました。もちろん見附先生も参加されています。
「KOGEI」と表記され、工芸のジャンルであり伝統的な技法を大事にしながらも全く新しい表現でものづくりをする若い作家さんたちの展覧会です。
陶芸、漆芸、金属、染織、ガラス工芸、人形・・・・・
ひとことでジャンルを言うと、「あーあんな感じね。」と想像してしまいますが、ちょ、ちょっと違います。
日本的なもの、や、伝統的なもの、とはちょっとかけ離れたように見えるので、何だか最初はただ圧倒されるような気がしましたが、ひとつひとつの作品を丁寧に見てみるとそこには確かに古くから培ってきた日本の技が使われているのです。
日本の伝統工芸の延長線上にこんな作品が生まれてくるなんて、ものづくりってなんて素晴らしいのでしょう。
今日は作家さんたちのトークショーがあり、一人ひとりご本人の作品の説明をしてくださって、本当に楽しかったです。
撮影禁止ではなかったので写真は撮らせていただきましたが、見学の方たちがばっちり写ってしまっているので掲載は遠慮させていただきました。
会期が2月15日~20日ということで短いのがとても残念です。もっとたくさんの人にご紹介したかったなぁ・・・・・。
by matsurika-art
| 2017-02-19 23:58
| 展示会/展覧会のこと