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ポーセリンアート茉莉花/上絵付け雑記帳 etsuke.exblog.jp

ポーセリンアート(上絵付け)に関するちょっとした話題、ささやかな日々の出来事などを気ままに綴っています。


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今年もリヨンに向けて出発しました。
今年は7回目の参加となりましたが、今回はメインゲストとして招待されていたのでちょっと緊張しました。
メインゲストの承諾の契約書を交わしてから、病気になったり怪我をしたりしてキャンセルすることのないようにと気遣いをしていました。
ここリヨンのコンベンションはヨーロッパでは最大のコンベンションなので、そこのメインゲストとして参加させていただけるとは夢にも思っていませんでしたので、
大変光栄なことだと思います。
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パリに住むフランス人の友達たちが、パリまで来て一緒にTGVでリヨンに行こうと誘ってくれましたが、何しろ今回は4mのブースをいただいております。
駐車場もタダだからね・・・・なんて言われても日本からそんなにたくさんの作品や販売品を運べるはずもなく、TGVだと荷物を運ぶのがちょっとなぁ・・・・・
と考えるとやはり飛行機でリヨンまで直行して荷物もそのまま運んでもらうのがベストだということになりました。

私はたいていはANAを使いますので、ミュンヘン経由でそこからルフトハンザで行くことにしました。これだと入国審査はミュンヘンですが荷物はスルーでリヨンまで届けられます。
ミュンヘンに着くと掲示板を見ても乗り継ぎゲートが表示されていません。あと一時間くらいしないと表示されないようです。ゲート番号はまだわからないけれど、とりあえずGゲートに向かうようにと言われたのでそれに従いました。
時間があったのでとりあえずラウンジにいくことにし、何を飲もうかな・・・・と考えてふと気が付きました「ここはドイツでしょ!!ビールだよね、ビール!!」
でビールを飲みながらまっていると、やっと掲示板に出発ゲートが表示されました。

小さい飛行機なので国際線でキャビンに持ち込んだスーツケースは持ち込めません。「壊れ物が入ってるんだよな~」、と祈るような気持ちでスーツケースを預けました。
飛行時間は約2時間、無事にリヨンに着きました。時間は夜の8時少し前。
まだそんなに遅い時間ではありませんが、タクシーはちょっと緊張します。近年パリに住む日本人の友人がタクシーで強盗に遭ったことを思い出してしまいます。
サンテグジュペリ空港(星の王子様の作者の名前)からタクシーで約30分、無事にホテルに到着しました。

その夜はもうレストランも閉まっていたので、それより何よりお風呂に入りたかったので、夕食は持って行ったどん兵衛とプレミアムモルツビールでやっと一息。
毎回一人での到着はこんな感じです。

2日目
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やっぱり日本よりは寒い。
リヨンにお住いのお友達のモニックさんとロバートさんご夫妻が、みんなより一日早く着いた私を気遣ってくれて(実は日本からのフライトは夕方以降に到着なので搬入の日の前日に到着しなければならないのです)、半日観光に連れて行ってくれました。
Grand Hotel Dieu あまりリヨンの観光地としてはまだ有名ではありませんが、もともと大きな病院だった施設ですが最近は病院としては使われなくなりそれでもまだその姿を残しながら今は大きなショッピングモールに変身しようとしているところです。確か去年の4月ごろからオープンになったような・・・・・。
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そのあとはリヨンの伝統的なレストランでランチを頂きました。私が頂いたのは豚の鼻の料理。こりこりしていてとてもおいしかったです。
デザートにはチーズにクリームとお砂糖をかけていただきました。太りそう・・・・・。
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会場まで車に乗せてもらい会場に着くと皆さんにご挨拶です。
マスタークラブ会員でもあるインドネシア人のユニも在住のカンボジアから参加です。
テーブルのセットアップを済ませるとお決まりのウェルカムパーティ。
早めに切り上げ、気の合う仲間たちとレストランで食事をしました。
実はこの時間は日本人にとっては拷問のような時間なのです。時差が8時間。一応は楽しそうにしていますが、本当は眠い。いま日本は午前4時。
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3日目

今日は近ベンション初日です。
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入場者は入り口でお金を払ってこのブレスレットを付けます。

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今年はコンペティションの審査員なので私の作品はコンペには出せません、ですが今日は早めに行って審査をしなかればなりません。
開場時間の前からたくさんの人が入り口に並んでいます。
私はブースホルダーのバッジをつけているので別の入り口から入れます。なんだか水戸黄門の印籠みたいですね。

写真撮影禁止なので写真はとれませんが、みんな力作ばかりです。もちろん名前は完璧に隠されています。
カテゴリーは3つ。プロフェッショナル(一人でも教えている人)、アマチュア、デビュータント(始めて2年以内)。
まず、今年のテーマ”12”に沿っているか、それに構成力、デザイン力、印象点や技術点など6つの項目が加算されていきます。
審査員は8人。フランス語で協議をして、たまに重要なところは誰かが英語で言ってくれますが、それでもその作品についてみんなが何を言っているかがなんとなくわかるのは、やはりアートを感じるハートはみんな同じなんだなと思いました。ゲストアーティストが決めてもいい「ゲストアーティスト賞」を決めてくださいと言われ、私が選んだのは陶板に時計のイメージををデザインし、そこにジグソーパズルのような白磁を散らしたものでした。
技術的にも高度であったし、何より印象。宇宙の無限さを感じるその作品が気に入ったのです。
あとでイタリア人の作品だとわかりましたが。

4日目
今年はアーティストブースよりも業者さんのブースが目立ちます。フランスだけではなくスイス、イタリア、ドイツなどヨーロッパ各国からトラックで商品を運んで来るのです。朝早く、来場者が来る前に写真を撮りました。
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見たこののない白磁、珍しい材料などが販売されているので一日回っても飽きません。って、私は今回は一日2回、合計6回のデモンストレーションをするので会期中もかなりタイトです。
お昼は友人たちがサンドイッチやワイン、ビールなどを買ってきてくれます。
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これはグレープジュースではありませんよ~。

今日はガラパーティがあります。
去年から展示会の場所が変わったのでパーティ会場もちょっと不便です。
参加者とお酒を飲んでワイワイと盛り上がったところで授賞式があります。
主催者から突然何か挨拶してくれと言われびっくり。そんな話聞いてないし、だいたい今までゲストアーティストがマイクの前でそんなことしたっけ?
英語であいさつをし友人のBがフランス語に通訳してくれることになりましたが、さらに主催者は私に、何か一言日本語で挨拶してくれというのです。
そりゃあ日本語は一応得意ですが・・・・・(笑)
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5日目
お昼過ぎに一人の若い女性が私のブースに来て何やら私にお礼を言うのです。イタリア語なのでよくわからなかったら周りの人たちが通訳をしてくれて、私がゲスト賞に決めた人でした。昨夜の授賞式に出られなかったけれどお礼を言いたい、と言われ、私はただ自分の気に入った作品を推奨しただけなのにこんなに喜んでもらえるとは思いませんでした。
今日でコンベンションは最終日です。無事にお役目を果たせてホッとしました。
一日2回のデモは正直言ってキツかったけど、その間ブースのお留守番をしてくれていたお友達にも感謝です。

毎年恒例のモニックさんのお宅のディナーに今年もご招待いただいております。
モニックさんご夫妻とは初日に観光に連れていただいているのでなんだかちょっと懐かしい(笑)
シャンパンと共に出されるアミューズが6品。美味しいけどセーブしながら食べないとあとが大変です。
そして今年も見事なテーブルセッティング。
お料理の担当はご主人さま。
奥様のお客様はご主人がお料理を担当し、ご主人のお客様は奥様がお料理するのだと前に聞きました。
話も弾みお腹がパンパンになったころにお開きになります。
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6日目
今日はTGVでパリに移動します。
来たときは荷物が3個でしたが、お土産をあげたり、本などが売れたので何とか荷物は2個になりました。
でも、ここはパリ、また荷物が増えそうな予感が・・・・・・。

パリでは友人のBの家にホームステイです。

7日目
今日はオフ。
ユニとBとパリ市内をぶらぶらしながら、それでもテロの危険のあるようなところには近づかないように気を付けました。

Bの家はエッフェル塔のすぐ近くの築約250年という古い建物です。入り口を入ると壁にレリーフが施され、それはまるで美術館のような素敵な建物です。
明日から2日間セミナーを2回、合計4日間Bのアトリエで開催しました。
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生徒さんの中には英語を話す人が結構いるので、何とかコミュニケーションがとれるので結構楽しい。
私が片言のフランス語で対応すると皆さん喜んでくださいます。
やはり同じポーセリンペインティングをするもの同志、こころは通じるものです。

最終日
今日の夜便で帰国です。
今日は日曜日なのでイエロージャケットの動きを調べながら、空港には余裕をもって出発しました。
今回はちょっと長くて、途中で胃がちょっと痛くなりフランス料理無理かも・・・・と思う日もありましたが、なんとか無事に楽しく過ごせて良かったです。一人旅のつもりがあちこちで皆さんに遊んでいただき本当に楽しかった。
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ざっと今年のリヨンのコンベンションとパリ滞在をご紹介させていただきました。
毎年こうして皆さんとお会いできるのは本当に幸せなことです。

リヨンのコンベンションの情報はこちらからどうぞ。↓







# by matsurika-art | 2019-03-29 00:19 | 海外のコンベンション
10月に個展をいたしました。
会期中はたくさんの方にお出で頂きありがとうございました。
個展は6年ぶりでしたが、会場は前回もお世話になった ギャラリーモーツァルトさんなので、勝手知ったるなんとやら、で和気あいあいと楽しくさせて頂きました。
東京駅から歩いてすぐて、周りにはギャラリーも多いところです。
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気候も良く、ちょっと暑いくらいでした。
今年の10月はポーセリンペインティングの展示会も多く、お忙しい中足を運んでくださった皆様には本当に感謝申し上げます。


# by matsurika-art | 2018-10-31 13:28 | 清水桂子個展
この度北海道胆振東部地震で被災された方、亡くなられた方にはお見舞い、お悔やみを申し上げます。

私は夜が明けてからこの地震を知りました。
そして北海道に住んでいる仲間や友人たちのことを思い出し、祈るような気持ちでテレビの画面を見つめました。
そこには土砂に埋まった家屋や隆起した道路が映し出され、思わず7年前の3.11のことが思いだされました。
来週は札幌でマスタークラブの展示会があり、とても楽しみにしていたところです。LINEをしてもなかなか通じず、そのうちに全員無事という知らせが入ってきて、とりあえずホッとしました。
次の日になり札幌の停電が復旧された頃、はたして展示会は開催できるのか、という議論になりました。
宅急便も日にち指定を受け付けていません。電車も動いていません。飛行機もまだ正常ではありません。ただ、私たちの「開催したい」という気持ちは変わっていませんでした。
ボードメンバーで議論に議論を重ねた結果、海外からいらして下さるゲストのこともあり、余震も続いていることから早くに中止の結論を出したほうがいいのではないかということになりました。

マスタークラブは2000年に非営利団体として設立され、そしてそれから一回も欠かしたことなく毎年展示会を開催してまいりました。
毎回、といってもそれはそれは簡単なことではありません。毎年係の役員たちが一年間かけて企画をするのです。
今年の北海道のメンバーも、人数が少ないのに皆さんで力をあわせていろいろと準備をしてくださったので、東京や関西から飛ぶ仲間も早くから飛行機やホテルの予約をして楽しみにしてきました。

断腸の思いで出した決断。それは正しかったと思います。
この無念さを来年9月に大阪で開催する第19回展示会につなげたいと思います。

また、被災された北海道の方たちが一日も早く日常生活に戻れることをお祈りいたします。

ポーセリンアート茉莉花はこちらからどうぞ

# by matsurika-art | 2018-09-09 13:55 | 展示会/展覧会のこと
マスタークラブの展示会、今年は札幌での開催です。
設立から18年、毎年の開催は正直言って大変ですが、会員一同力を合わせて頑張っております。
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札幌パークホテル 1F エミナ
9月13日(木)10:00~18:00
14日(金)1:00~17:00

お近くの方は是非いらしてください。会場でお待ちしております。
札幌開催は今回で3回目になります。毎回楽しい企画で打ち上げパーティーを盛り上げてくれるので、今回も楽しみです。

# by matsurika-art | 2018-09-02 13:57 | 展示会/展覧会のこと
日本キルンアート(NVサンアート)での今回のセミナーは、ジュエルとレースの陶板です。
たくさんの方にお申し込みを頂き、定員より多くの人数で開催いたしました。
2回焼成で、黒いレースとゴールドレース、そして宝石を描きます。
難しそうな宝石だって、ちょっとしたコツをつかめばちゃんと光り輝く宝石になりました。

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今年の夏は、まだ7月だっていうのに半端ない暑さで、本当に参ってしまいます。
あと一回、暑い盛りではありますが頑張って仕上げましょう。



# by matsurika-art | 2018-07-18 23:47 | 特別セミナー

横山美術館

先日、名古屋・横山美術館で開催されている「カップ&ソーサー展」に行って参りました。
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「横山美術館?」て思われる方も多いと思います。
昨年10月に開館した新しい美術館で、明治・大正時代に制作された輸出陶磁器を里帰り品を中心に展示してあります。
私も一度行ってみたい美術館でした。

名古屋駅から地下鉄で焼く7分、そこから歩いて4,5分。
私が行った日は日曜日のせいかまわりは人も車も少なく、美術館にたどり着くまでちょっと不安でした。

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建物の間口は狭く、「は?」という感じでしたが、奥行きが深く、1階から3階までの常設展はオールドノリタケをはじめとする瀬戸焼、萬古焼、有田焼など。また高浮き掘りの技法で有名な墨田焼、眞葛焼、地肌に特徴のある石目焼き、そしてコラレン技法、七宝など日本の代表的な陶磁器が展示してあります。

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そして4階では企画展「カップ&ソーサー展」が催されていました。
明治大正のころに制作されたものがほとんどでしたが、その頃の日本はコーヒーや紅茶を飲む人がほとんどいなかったのに、あれだけ素敵なカップが作れたなんて、感動です。
そのころの職人さんたち、どんな思いで作ったんだろうな・・・・なんて考えると・・・・ロマンです。

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全館ともフラッシュをたかなければ写真OKなのも嬉しい!!

# by matsurika-art | 2018-04-30 23:36 | 展示会/展覧会のこと
2018年3月、フランス・リヨンのコンベンションに参加して参りました。
日本からリヨンへの直行便は残念ながらありませんので、どこかで飛行機を乗り換えることになります。
たいていの便はヨーロッパのどこかの都市で乗り換えて、リヨンには同日の夕方から深夜着となります。
パリまで飛んで、そのあとにTGVで移動するという手段もありますが、これまた電車が遅れたりするので私は今回はミュンヘンで飛行機を乗り換えて行くことにしました。
コンベンションの期間は3月15日、16日、17日の3日間。しかし搬入が前日の14日の午後2時から6時までなので、14日着では搬入に間に合いません。
なので私は13日に出発することにしました。

羽田からミュンヘンまで約12時間、トランジットに1時間40分ありスムーズに乗り換えることができました。ミュンヘンから1時間20分の飛行時間でリヨンには到着します。
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リヨンに着いたのが午後8時。荷物が多いので空港からはタクシーでホテルに向かいます。
まだ深夜ではありませんが、何しろ女性の一人旅、去年知り合いのパリ在住の日本人の女性がタクシーで強盗に逢ったことを思い出しちょっと緊張します。

タクシーで空港から約30分、無事にホテルに到着しました。
会場が去年までとは違い、今年は新しい会場となるため、従ってホテルも初めてのところです。

参加者の多くは明日の到着になるので、ほとんど見かけません。ってあまり大きなホテルではないのでまずはその辺をうろうろしていることはありませんが・・・・・。
ここまで東京の家を出発してから約20時間、一人旅なのでいつも緊張していたのであまり疲れは感じませんがそれでもちょっと疲れました。
レストランは9時半までということでしたが、それよ何いより、靴を脱いで服を脱いでお風呂に入りたい。

搬入日
時差ボケって不思議なものです。頭では「あ、今、朝なのね」と思うのですが、胃袋はごまかせないのです。
朝食をとりにレストランに行くと、妙にお腹が空いていることに気が付きます。なんてったって日本は今夕方なのですから。
あれも、これも、とお皿に取り分けると・・・・・あら~、ちょっと恥ずかしいくらいの食欲です。
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午前中は暇なのでリヨン美術館に行くことにしました。フロントで行き方を聞くと地下鉄の駅まで歩いて地下鉄で3駅だということです。
駅まで歩くのにGoogleマップはとても便利です(笑)。地下鉄を降りても日本語で誘導してくれますから。

美術館の前には子供達が並んでいました。パリの美術館でもそうですが、こんな小さなうちから本物を見られるなんて何て幸せなことでしょう。
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美術館の仲はフラッシュをたかなければ撮影OKです。古代エジプトから始まりかなりの収蔵品です。
中庭を挟んで回廊式になっていて、とても広いし、しかも見学の人があまりいないのでゆっくりと鑑賞することができます。
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お腹がすいたのでランチにしようと美術館のカフェにいくと、メニューがフランス語しかなく、しかも黒板に手書きなので何が何だかさっぱりわからず佇んでいるとかわいいウェイトレスの
お姉さんが声をかけてくれ、英語で説明してくれました。
そういえば朝、生野菜がなかったなぁ、とサラダを注文。鴨肉の入ったのサラダは最高に美味しかった!!しかも白ワインも!!!フランスという国は呑兵衛にはたまりません(笑)。

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ほろ酔い気分でホテルに戻り、荷物を持って会場に向かいます。会場はホテルから約200メートル。回りは住宅街でなんにもありません。「去年の会場のほうがよかったなぁ・・・・」と思ったのは私だけではないはずです。

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レジストを済ませ、コンペの作品を提出し、自分のブースに行くともうみんな到着しています。再会の挨拶をして準備にとりかかります。
今年のコンペのテーマは「Mythical creature of the tales and legends」で「物語や伝説、神話の中の生き物」です。ペガサス、ユニコーン、ガネーシャ、人魚?、なんだかよくわからないもの・・・・
本当にさまざまです。
私は・・・へへ・・・・私の好きな手塚治の「火の鳥」をイメージしました。昔、夢中になって読んだっけ。
あ、私、初版本を持っているんですよ~、なんていうと歳がバレるか・・・・・・。

提出すると名前のところにシールを貼らて誰が描いたかわからないようにします。
作品は一応は撮影禁止となっているので、あまり大っぴらに撮影することはできません(笑)。

去年までの会場は2階と3階に分かれていましたが、今年は1フロアーなのでとても見やすいです。ちょっと空いた時間にあちことのブースを覗くのも簡単にできます。これはいいと思いました。
私のブースはBの隣にとってあります。フランス語のできない私に気を使ってベアトリスが主催者にリクエストしてくれました。

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6時までにセットアップを済ませると会場の隅でウェルカムパーティが始まります。
ワインにソフトドリンクにハム、チーズ、パンなどの軽いおつまみが出て、そこで参加者同士が思い思いに挨拶をしたり歓談をします。もちろん初めてお会いする人もいます。

この時点で、日本は夜中の2時過ぎ。まだ時差が日本時間とフランス時間の間にいる私にとっては睡魔との戦いです。ウェルカムパーティのあとの夕食のお誘いを丁寧にお断りして、明日に備えて
早々にホテルの部屋に戻りました。
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コンベンション1日目
開場は10時ですが、20分前に会場につくともうたくさんの人が並んでいます。天気は曇りであまり暖かくはありませんが初日とあってたくさんの人が訪れています。
私はオープニングの前に他のブースを一回り。ここはペインターのブースも多いけれど業者さんのブースもたくさん出ています。
あちこちで「マスクある?」と聞いて回り、気に入ったマスク(仮面)をまずゲット。

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教の初日は人がとても多く、しかも私は午後一番にデモンストレーションがあったのでお昼を食べそこなってしまいました。慌ててスタンドに行くともう食べ物は無いとのこと。ポテトチップしかないよと言われ、仕方なくポテトチップとビールでランチにしました。
ま、ワタシ的には許せますが・・・・・(笑)。

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今日の夕食はお友達が素敵なレストランを予約してくれました。ここもメニューはフランス語のみなので、私とアメリカ人のためにみんながワイワイとメニューの説明をしてくれます。
私が選んだメインディッシュは鴨肉のコンフィ。これがまた絶品でした。なんてったって、お昼はビールとポテチだけだったんですから、美味しくない訳がありませんが。
何とか、胃袋もフランス時間に慣れてきたのでしょうか。

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コンベンション2日目
今日は雨が降っているので昨日ほど人は多くありません。時間がちょっとできるので回りのブースを見て回ります。かなりの数のブースが出ています。アーティストブースも、いろんな材料や白磁を売るお店もかなり多いです。日本では見たこともないような変わった白磁も売っています。
あれも、これもう買って持って帰りたいけど、残念ながら無理な話です。私はコンペの作品以外にも自分のブースに展示する作品も持ってきているので荷物にあまり余裕がありません。本当に残念です。

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今夜はガラパーティがあります。
私は去年はパスしましたが、今年は参加することにしました。考えてみたら今年は私はアジアから参加したたった一人のペインター。日本人ここにありとアピールをしておかないと(笑)。
ガラパーティの参加費、ヨーロッパのペインターたちは「高い」と言います。確かに高いと思います。そのせいかコンベンションの参加者は多いのにパーティの参加者は年々少なくなっているようです。パーティの席でコンペの受賞が発表されますが、受賞しても不在の場合が多いです。私も去年そうでした。
まぁ、不在でも賞をくれるんだから公平と言えば公平なのでしょう。


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今年は「Prix d' Excellence」(優秀賞)を頂きました。
こうして何度も賞を頂けるのは本当にラッキーなことです。私はコンペティションに参加するのは参加者としての礼儀と思い参加していますが、毎年課題に沿ったデザインを考えるのは楽しいことです。
ヨーロッパからの参加者だとディスプレイに凝ったり、フレームに凝ったりと、大きなものを運んできますが、私みたいに遠い国からの参加だと大きなものを持っていくわけにはいかず、小さな作品でいかに見栄え良く仕上げるかが大切になってきます。
毎年イタリアからペインティング学校の人たちが参加してごっそりと賞を持って帰ります。イタリアの人はとてもデザインが優れていますが、ディスプレイもすごい。
勉強になります。

コンベンション最終日
今日はコンペの作品に名前がついています。
審査が終わるまでは名前は見えないように隠してあるのですが、昨夜発表になったので今日は作品の前に名前を書いたカードが置いてあります。
そして、昨夜のガラパーティに出席しなかった受賞者の作品の隣にはトロフィーが置かれています。本当に親切です。

今日は来場者も少ないのでゆっくりと皆さんの作品を鑑賞します。一応撮影禁止とはありますが・・・・・(笑)。

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5時の終了時間になると一斉にかたずけ始めます。

今夜は例年通り、モニックさんのお宅でディナーにご招待をされています。
毎年お招きいただいているので本当にうれしいです。

今年はモニクさんご夫婦とお嬢さんを含めて総勢15人です。
午後8時にお宅に伺い、8種類のオードブルとシャンパンを頂きながら談笑し、そのあとにテーブルに案内されます。

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今年もテーブルセッテイングがとても素敵です。毎年、メニューが志向を凝らしたものですが、今年は特にすごい。
手作りのお人形に名前が書いてあり、その裏にメニューが張り付けてあります。しかも、そのお人形の色はその人の好みの色をつけたんだとか・・・・・。
今年は急なご病気のために来られなかった方が一人いて、その人の分もちゃんとあります。
本当に素晴らしいホスピタリティーです。
お料理担当はもちろん、例年通りご主人さまです。


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メインディッシュを頂くころには私のお腹はパンパン。しかしそのあとのチーズ、今年はこれもいただいてしまった。
デザートを頂くころにはもう午前1時近く。

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この人たちはいったい何時まで食べるんだろう・・・・・?
日本時間はもう朝だよなぁ・・・・・なんて思いながら食べ続けてていました(笑)。


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毎年思うのですが、こんな素敵なグラス、しかもものすごい数。
洗うのたいへんだろうなーーー、って、マジ思ってしまう、貧乏性の私。


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最終日
あさ、みんなとお別れをして、今日の夕方の飛行機で帰路につきます。
時間があったのでアメリカ人のNさんご夫妻と一緒にリヨンの旧市街へ観光に行きました。
何度もリヨンには来ているけれど、観光ってあまりしたことがありません。ぶらぶらとお店をのぞいたりショッピングをして過ごしました。
お昼過ぎにこれからマルセイユに行くというご夫婦と別れ、さて私もいよいよ帰ります。


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今年は駆け足のリヨンだったけれど、とても良い出会いもありましたし、それなりに楽しい思い出もたくさんできました。
また来年来られたらいいと思います。




















# by matsurika-art | 2018-03-23 21:54 | 海外のコンベンション

2018年

新年おめでとうございます。

2018年になりました。
毎年感じるのですが、月日の経つのがとても速くて・・・・・
最近特に速いような・・・・・・・

2017年を今更ながら振り返ってみると、それはそれなりに忙しかったのですが、一つだけ決めたことがありました。
それは、夜になったらなるべく絵を描かないことにしたのです。・・・・というのは、老眼が進んでしまい夜はあまり良く見えないことに気が付いたからです。
そのせいか、テレビを見るようになりました(笑)。

それと、水泳は続けています。
毎晩(できれば)1000メートル泳ぐことを自分に課し、ストイックに頑張っています。が、あまり瘠せません。安心して食べてしまうからなんでしょうか?

映画はよく観ました。私が通っているジムが月曜日お休みなので、月曜日の夜にレイトショーで見ます。最近は邦画が面白いと思うので、邦画をよく見ます。
先日観た鎌倉物語は、私的には面白いと思いましたが、横で夫が爆睡していました。

さて2018年、どんな年になるのでしょうか?
もうすぐ家族が増えるので、わくわくします。
それに今年は秋に個展を予定していますから、ちょっと忙しくなりそうです。

また新しい出会いがあることを期待して、今年も頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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# by matsurika-art | 2018-01-01 18:03 | 日記

スイスのマガジン

スイスのマガジン「Porcelain Flash」に8ページ掲載されました。
依頼を受けたとき、「あなたの好きな作品」と言われましたが、何か私らしいものを、と思い今までに描き貯めて(?)いた仮面をメインに出させていただくことにしました。
写真を送るとメールが返ってきて「なぜあなたは仮面を描くのか教えてほしい」と聞かれたので私の仮面に対する思いをのべさせていただきました。
…なぁんて言っても、大した理由があるわけではありませんが(笑)。
世界中にはたくさんのマガジンが発行されていてちょくちょく掲載していただきますが、ここのは私の知っている限りでは作品自体は勿論のこと写真のクオリティも一番高いのでちょっと緊張します。

前回掲載していただいたときには自分で写真を撮りちょっと後悔したので、今回はプロのカメラマンさんにお願いしました。

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# by matsurika-art | 2017-11-28 00:27 | 掲載されました

フランス人間国宝展

フランス人間国宝展・・・・・・・・広告が私のfacebookのページに何度も何度も掲載されるので気になって出かけることにしました。
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上野の東京国立博物館に着いたのが午前10時半、平日なのに駅を降りた時点で人がごった返していたので覚悟はしたものの、入り口に到着して改めてびっくり。
切符売り場は中高年のおじさまおばさまたち(私もそうだが)でごった返しており、係員が「入場は二時間ほどお待ちいただいております」とのこと。考えたらいま運慶展をやっているのです。
私は窓口で「フランスの・・・・」というと、「あ、すぐに入れます」とのこと。どうもフランスなんちゃらはあまり人気がないらしい。
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本館隣にある表慶館は明治時代末期に建築された美しい洋風建築です。
日本の通称「人間国宝」にならい、フランスにおいて「メートル・ダール」という称号がつくられ、今回はその認定を受けた作家さんたちの作品展です。
ジャンルは陶器、革細工、金工、テキスタイル・・・・などなど、15のジャンルからの出品でした。
が、会場の一部がとてつもなく暗く(私は暗すぎだと思う)、あまりものがよく見えないのが残念でした。確かに作品はとても素晴らしく、どれもこれも卓越されたものではありましたが、作品の数のバランスは・・・・・どうなんだろうなぁ・・・・・・。なんでこれだけ同じようなものがゲップが出るくらい並べられるの?というジャンルもあれば、「え?これだけ~。」というジャンルもあったり。
それでも私が個人的に感動したのは、折り布と扇でした。扇作家のシルヴァン ル グエンさんの作る扇の素晴らしいこと!
私もあんな扇が作れたら楽しいだろうな、なーんて思ったりして。

天気の良い秋の一日、色づき始めた葉を眺めてのんびり歩けたのは良かった。

でも、入場料1,400円はちょっと高かったかも・・・・・・・。ごめんなさい。
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# by matsurika-art | 2017-11-09 22:51 | 展示会/展覧会のこと