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アメリカ/IPATコンベンションレポート・・・Part4

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4日目・・・8月20日

今日もワークショップは催されているのですが、私たちのグループは誰も参加の予定はないので、午後はバスツアーに参加することになっています。

今日のツアーは「Historic Tennesee Tour」
会員は高齢のかたが多いせいか、ご夫婦で参加されているかたも多く、観光バスはほぼ満席です。
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バスの運転手さんも明るい人で、運転しながらしゃべりまくり、それが早口なので私たち日本人には何を言っているのかさっぱり分からず、皆笑っているからたぶん面白いことを言っているのでしょう。しかもうけないときには自分で笑っています。
「いいから運転だけに集中してほしいなぁ。」と、意味の判らない私たち日本人は思っていました(笑)。

アメリカ/IPATコンベンションレポート・・・Part4_f0062031_9224418.jpgアメリカ第7代大統領のお住まいだったという「The Hermitage」とテネシープランテーションの女王といわれる美しい邸宅の
「Belle Meade Plantation」。
どちらも”いかにもアメリカ南部”の旧家のお屋敷跡で、広ーいところに美しい建物が建っています。
当時の衣装を着たガイドさんたちが説明してくれて、ちょっとタイムスリップした感じに・・・・。
でも、当時はここにたくさんの奴隷たちが働いていたんだろうなぁ。

今夜はフラッグセレモニーとオークションのディナーがあります。
ちょっとお洒落をしなければと私たちも”それなり”のお洒落をします。

アメリカ/IPATコンベンションレポート・・・Part4_f0062031_9301825.jpgと、O先生、先日ダウンタウンで買ったカツラをかぶりだします。それに赤い服に例の赤いサングラス。
そして私に「貴女が買ったぬいぐるみ貸してちょうだい。」と、それをウエストにくっつけ・・・・・。
え?ええ~?

そして、「いい? 私、今日はFunnyでいくからね!」だって。
「でも、先生、いつだってFunnyじゃないですか!」と思いつつも私たちは「わかりました~!!!」

会場に下りて行くと、もともと有名人のO村先生はみんなから「ユミコ、どうしたのそのかっこうは?」と声をかけられますが、
「私、シャーリー・テンプルになったのよ!」と返してあちこちで大うけしています。
さすが~っ、おそれいりましたっ!!!

フラッグセレモニーとは各国の出席者が自分の国の旗を持って入場するのです。
日本の旗は現日本代表のN子さんが持つことになっています。
出発前に私はN子さんから「着物を持っていかない?」と相談されましたが、今回は荷物が多いので私はパス。で「も着付けをしてあげることはできますよ、」と言いましたがN子さんも取りやめにしました。
確かに民族衣装は喜ばれることでしょうけど。

アメリカ/IPATコンベンションレポート・・・Part4_f0062031_9315670.jpgしかしO村先生の別送品の中にすごいものが送られていたのです。
それは「うち掛け」です。そう、あの花嫁衣裳の(大河ドラマで篤姫が着ている)、あの「うち掛け」です。
「N子さん、入場のときにこれを着てね。」と、O村先生。
「先生、これどうしたんですか?」と聞くと、「貸衣装の古着市で見つけたから買っておいたの。帰りはイヴォンヌ(メキシコ人の昔はすごい美人だったろうな、という金髪の大柄な女の人)にあげて帰ろうと思うの。」という答えでした。

ドレスの上にうち賭けを羽織ったN子さんは凛として素敵でした。
「こんなもの着たの、自分の結婚式以来よ!」とN子さん。

当たり前でしょう~、普通はね!

いやはや、O村先生には驚かされることばっかりです。



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by matsurika-art | 2008-09-04 09:34 | IPATコンベンション

ポーセリンアート(上絵付け)に関するちょっとした話題、ささやかな日々の出来事などを気ままに綴っています。

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