2006年 07月 25日
第6回マスターズクラブ展示会案内
マスターズクラブの会員約80名による磁器上絵付けの作品展です。
去年は第5回を記念してちょっと豪勢に(?)綱町三井倶楽部での開催でしたが、今年は例年どおりパレスホテル内のギャラリーパレスに戻ってまいりました。
東京駅からも歩いてすぐだし、地下鉄の大手町駅からもすぐだし、交通の便はとても良いところです。
マスターズクラブの展示会は、様式にとらわれない自由な作風が多く、ほとんどがオリジナルのデザインなので、我々会員同志でも他のお仲間の作品がとても楽しみです。
個人の作品のほかに、ひとつのテーマで約80人の会員が同じ小皿にそれぞれの絵を描いて展示をするコーナーもあり、これもまた楽しい。
私は・・・ヘヘヘ・・・もう仕上がっています。
ここはちょっと余裕なのですが、テーマの小皿がまだ仕上がっていません。直径10センチほどの小さな小皿、1ヶ月かけて描こうっと。
詳しい案内は”ポーセリンアート茉莉花”の”展示会情報”のコーナーで紹介しております。
案内ハガキのほしい方は”ポーセリンアート茉莉花”からメールにてお申し込み下さい。
関西会場は、今年は神戸市の兵庫県民会館アートギャラリーになりました。
2006年 07月 19日
マスターズクラブの勉強会
お台場のホテルグランパシフィックメリディアン、30階のスカイラウンジ「スターロード」でランチを頂きながらのグルメ(?)な勉強会。
名古屋のスギムラセラミックスカラーの社長さんに来て頂いて、日頃疑問に思っていることなどを中心にいろいろと教えていただきました。
赤の絵の具のこと、盛りについて、ガラス、金箔のこと、お窯のこと、そしてウラ話ありの4時間。本当に盛りだくさんで内容の濃~い勉強会でした。
勉強した内容は、これから少しずつ自分で実験をして、「ポーセリンアート茉莉花」でも紹介して行こうと思っています。
最上階からの眺めも良かったし、ランチもおいしかった。
バイキングですが、お料理の種類も多くデザートも豊富。
満足、満足の一日でした。
しかし、口も頭も忙しかったため、せっかくの写真を撮る余裕がありませんでした。
残念~!!
”ポーセリンアート茉莉花”はこちらからどうぞ
2006年 07月 12日
石原恵子さんの個展
会場の千葉市緑区のカフェレストランは私のところからちょっと遠いのでドライブがてら車で参りました。中央高速の調布から、首都高速を通りレインボーブリッジを通り東関東自動車道へ、それから京葉道路、千葉東金道路と、途中渋滞に巻き込まれながら3時間近くかかってしまいました。
閑静な住宅地の中にあるカフェ&レストラン「NaJa」はギャラリーが併設され、とても素敵なたたずまいでした。内装のクリーム色の壁に石原さんの透明感のある絵がとても映えました。
グリーンを貴重にした彼女の作品はとても爽やかで、「緑色って、こんなにたくさんの色が入っていたんだっけ?」と改めて気付かされました。
また成形からご自分でされたという作品もあり、とても見応えがありました。
お店の方もとても感じが良く、遠かったけど行って良かった! と思いました。
帰りは渋滞に会うこともなく2時間で帰って来られました。
石原恵子さんの個展の案内はこちらからどうぞ
ポーセリンアート茉莉花はこちらからどうそ
2006年 06月 30日
ラスターセミナー in 大阪
東京、大阪と続いたので少々バテましたが、熱心な受講者の皆様のお陰で楽しくセミナーをさせていただきました。
遠方から泊まりで参加されてる方も多くて、熱心さには頭が下がります。
にょろ様にもお会いできたし、数年前に大阪のサンアートさんでセミナーをさせていただいた時に受講された方がまた参加して下さって、そのときにお伝えした技法を使った作品を持ってきて見せて下さいました。
皆さんがんばってるんだなーって、私も刺激を受けてしまいました。
ヴォーグ学園のスタッフの方たちもすごーく感じが良くてノリもいい。
さすが、大阪!
食べ物もおいしかったし。
で、おまけに天王寺の駅でこんな面白いものを見つけてしまいました。
駅の通路の天井に黄金に輝く天女が飛んでいましたよ。
必見!
手に何か持っていました。桃の形のお饅頭みたいな・・・・
あれは何かしら?
顔のアップはポーセラーツ本部事務局のAさんが撮ってくれました。
Aさん、清水のお守りご苦労様でした!!!
ポーセリンアート茉莉花はこちらからどうぞ
2006年 06月 23日
ラスターセミナー at ポーセラーツ
”ポーセラーツ”といえば転写紙を使った上絵付けなので、筆を使う場面はどうしようかと心配していましたが、参加者は全員インストラクターの方たちなので私が案じていたよりもずっと筆の使い方も慣れていらして、スムーズに授業を進めることが出来ました。
普通ラスターといえば私のHPでも説明しているとおり、焼成前の生の状態ではどの色もみな一様に茶系の色をしていて焼成して初めてその色に発色するものなのですが、ポーセラーツさんのラスターは色粉が入っているため、だいたいどの色か見分けがつくので使い易かったようです。しかし、焼成後の色とまったく同じ色ががついているのではなく、あくまでも”目安”的なものなので、焼成前と焼成後の色味が違ってしまうのは仕方がありません。色数は少ないですが、簡単に楽しめるという点では大変便利ですね。
満員御礼(?)のため、第一日目は茨城教室からラスターを使い慣れているAさん、第二日目は小金井教室からIさんにお手伝いを頂きました。
”チャイナペインティング”と”ポーセラーツ”って、手描きと転写紙の違いはあるけれど、出来上がるものは同じようなもので、とても近いものだと思われがちですが、実はその制作工程、というか頭の使い方は全く別物なのですね。
とかく技術に神経質になりそうなチャイナペインティングに対し、技術よりも発想が勝負のポーセラーツは興味深いものがあります。皆さんとても発想が豊かで、頭が柔らかいぶん、ラスターに向いているのかもしれません。
それに、受講された方の中に「HP見てます。」と言って下さった方や、「前から受講したいと思っていました。」なんていって下さる方がいて、すごく嬉しかったです~。
ここに写真を載せれば良かったのですが、写真を撮る暇がありませんでした。
でもヴォーグ社の担当のAさんが撮ってらしたので、もしかしたらポーセラーツのHPのほうに掲載されるかもしれませんね。・・・なんて、また人を当てにして・・・・・
25日から大阪会場ですが、大阪の方、お手柔らかにおねがいします!!!